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さわかぜ(ローマ字:JS Sawakaze, DDG-170)は、海上自衛隊の護衛艦。たちかぜ型護衛艦の3番艦。艦名は「沢を吹き渡る風」に由来し、この名を受け継ぐ日本の艦艇としては旧海軍の峯風型駆逐艦2番艦「澤風」に続き2代目。 ==艦歴== 「さわかぜ」は、昭和53年度計画3,800トン型護衛艦2310号艦として、三菱重工業長崎造船所で1979年9月14日に起工、1981年6月4日に進水、1983年3月30日に就役し、第2護衛隊群隷下に新編された第62護衛隊に「たちかぜ」とともに編入され佐世保に配備された。 1〜2番艦よりやや間をおいて建造されたために、艦容の違いが目立っている。艦橋構造物前面下半分が傾斜面となり、アスロックSUMの給弾方法が従来のクレーン方式から直接装填方式に変更された。また、艦尾のMK13単装発射機はスタンダードSM-1だけでなくハープーンSSMも発射可能なタイプが搭載されている。5インチ砲の射撃指揮装置は2型に、対水上レーダーもOPS-28に変更された。 1984年、1986年、1988年、1990年、1992年、と5回連続して環太平洋合同演習 (RIMPAC) に参加した。 2002年2月13日、テロ対策特別措置法に基づき、護衛艦「はるな」、補給艦「ときわ」と共にインド洋に派遣。同年6月まで任務に従事し、7月5日、佐世保に帰港した。 2007年3月15日、護衛艦隊直轄艦となり定係港が横須賀に転籍となる。「たちかぜ」の後を継いで第5代護衛艦隊旗艦の任に就く。なお、旗艦となる際、特に改造はされなかった。 2009年5月11日から16日までシンガポール海軍主催の西太平洋海軍シンポジウム(WPNS) 多国間海上訓練に参加。 2010年6月25日、護衛艦「はつゆき」と共に自衛艦旗を横須賀地方総監松岡貞義海将に返納し退役した。総航程は691,913浬(約128万キロメートル)におよんだ〔朝雲新聞「はつゆき」「さわかぜ」退役 海を守って28年 横須賀で 艦旗返納 2010年7月15日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さわかぜ (護衛艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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